VRIOフレームワークとは?自社の持つリソースと能力を可視化して競合他社に差をつける方法を解説

こんな方向け

  • 強みとは何かを体系的に考えたい方
  • 戦略的意思決定プロセスに関わる方

この記事でわかること

  • VRIO分析
  • 強み検討の具体例

目次

 

1. VRIOフレームワークについて

ハロー、趣味リーマン。

VRIOフレームワークとは、Value(価値)、Rarity(希少性)、Imitability(模倣可能性)、Organization(組織)があれば、持続的競争優位を構築できるという考え方。

J.Bバニーさんが提唱した。VRIがあれば競争優位の源泉があると考えらるが、実際にそれを活用し、持続的な競争優位を確立するためには、Organization(組織)が大事。

VRIOフレームワークイメージ

2. VRIOフレームワークの各要素解説

2-1. Value (価値)

    • 資源が価値を提供する方法
    • 市場機会を利用し、脅威を緩和する例

2-2. Rarity (希少性)

    • 希少性がなぜ競争優位につながるのか
    • 希少な資源の例とその効果

2-3. Imitability (模倣困難性)

    • 資源の模倣を困難にする要因
    • 模倣防止のための戦略

2-4. Organization (組織の対応能力)

    • 資源を最大限に活用する組織構造
    • 効果的なリソース管理と戦略実行の事例

3. VRIOフレームワークの実践

参考までに我々WeLifeに持続的競争力があるかどうかをこのフレームワークを使って分析してみる。

足りなければ成長すれば良い。

Value(価値)
  • 経営/会計財務からIT開発まで幅広い領域に対応可能(ベンダー不要)
Rarity(希少性)
  • 伴走型/ベンダー不要の低コスト/小規模スタートが可能
  •  事業部のDX教育と推進の経験と実績
Imitability(模倣可能性)
  • 小規模での対応は困難
Organization(組織の対応力)
  • 価値観をすり合わせた少数集団で機動的

 

VRIの視点で今後チャレンジしたいことを検討していくことをお勧めします。

それでは、また!

 

4. 参考

WeLifeとは

我々WeLifeは同じ会社の中で集まった有志によるメンバーで構成されたチームです。

経営×IT×データの一気通貫型した技術力」を強みに、ビジネスにおける諸問題に対するソリューションの提案、実行をしていきます。

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関連リンク

参考文献

www.murc.jp